竹は、夏場に糖分などの養分を多く含んでおり、とくに虫が付きやすくなります。冬場になると、竹は養分を根に下ろす
ため虫も付きにくくなりますが、下記の工程を経ることでさらに虫を防ぐことが可能となります。
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まず害虫処理の第一段階として、冬場に伐採を行います。
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次に表皮を取り、節を削り、小割にしたものを熱湯に入れ煮沸処理をおこないます。そこで余分な養分を出すと同時に害
虫処理、漂白、殺菌を行います。
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その後、自然乾燥させ、さらに乾燥機に入れ数十時間乾燥した後、専用の窯で短時間、高温で炭化処理を行います。 |